Q&A

子宮がんに関する項目

子宮のイメージ図

子宮頸がん、子宮体がんとは?

子宮がんには大きく分けると子宮の下方(入口部分)である頸部に発生する子宮頸がんと、子宮の奥の体部と呼ばれる部分に発生する子宮体がんの2種類があります。子宮がん検診では器具を用いてこれらの細胞・組織の採取を行います。

子宮がん検診に使われる器具の種類は?

子宮の細胞・組織の採取には様々な器具が使われています。子宮頸がん検診では八田式頸管ブラシ」「スミアループ」「スミアループ スモールタイプ」やヘラ等の細胞採取具を使用します。また、子宮体がん検診では「ソフトブラシN」「スクリーブラシ」「ソフトサイト」等の細長い採取具で、子宮の奥にある子宮内膜細胞を採取します。

不妊治療に関する項目

検査の種類は?

不妊症一般検査には、卵管疎通性検査(卵管造影検査等)、経腟的超音波診断、ホルモン検査、精液検査等があります。

卵管造影検査とは?

卵管疎通性(通過性)検査の一つで、「ソフト卵管造影通気通水カテーテル」等の専用カテーテルを使用し、子宮頸管から造影剤を注入してX線検査を行います。また、その他の卵管疎通性(通過性)検査には、子宮内へ気体を注入して行う卵管通気検査等があります。

人工授精とは?

人工授精(AIH)は精子を人工的に子宮腔内へ注入する方法です。採精した精子の細菌・異物を排除した後で、「ソフトAIHカテーテル」等の専用カテーテルを使用し注入します。